川崎市の住宅等不燃化推進事業ってどんな制度なの?
川崎市の「住宅等不燃化推進事業」は、火災に強いまちづくりを進めるため、不燃化重点対策地区において老朽建築物の解体除却工事や耐火性能強化工事を行う方に、費用の一部を補助する制度です。地震や火災が発生した際に延焼を防ぎ、密集市街地の安全性を高めることを目的としています。
令和8年4月1日には要綱が見直され、耐火性能強化工事の補助金額がアップしたほか、区画道路拡幅工事の同時申請が可能になるなど、より使いやすい制度へと拡充されました。一方で、補助対象者は原則として個人のみとなり、法人は対象外となった点には注意が必要です(区画道路拡幅のみの場合は法人も申請可能)。
外壁塗装やリフォームを検討する際、建物の老朽化が進んでいる場合は「塗装で延命するか」「思い切って建て替えるか」で悩む方も多いものです。こうした補助制度を上手に活用すれば、耐火性を高めながら住まいを安全に保つことができます。
補助金はいくらもらえるの?対象工事と金額を教えて
本事業の主な支援制度と補助上限額は以下のとおりです。
- 老朽建築物の解体除却工事:最大100万円の補助金
- 耐火性能強化工事:最大260万円の補助金
- 拡幅促進路線沿道の塀・垣柵等の撤去・新設工事:最大60万円の補助金
特に注目したいのが耐火性能強化工事で、最大260万円という大きな補助が受けられます。耐火性能強化工事とは、外壁や屋根、開口部などを燃えにくい構造・材料に改修する工事を指し、外壁の不燃化リフォームなども関連してきます。塗装と合わせて外壁材そのものの見直しを検討している方にとっては、大きな費用負担の軽減につながる可能性があります。
さらに、令和8年度の見直しにより、老朽建築物除却・耐火性能強化・区画道路拡幅の同時申請が可能になりました。複数の工事をまとめて行う場合、重複する必要書類は省略できるため、手間の軽減にもなります。
申請の流れと注意点はどうなっているの?
申請手続きは、おおまかに次の流れで進みます。
- 事前相談書の提出(土地・建築物情報、権利関係を記入)
- 補助対象確認申請書の提出(必ず工事着手前に申請)
- 工事着手報告書の提出(着手後速やかに)
- 工事完了報告書の提出(完了後速やかに)
- 補助金交付申請書の提出(完了報告と同時提出可)
- 補助金交付請求書の提出(最後に提出)
最大の注意点は、必ず工事に着手する前に「補助対象確認申請書」を提出することです。工事を始めてしまってから申請しても補助の対象外となってしまうため、必ず順序を守りましょう。
令和5年4月からはオンライン申請(オンライン手続かわさき/e-KAWASAKI)にも対応しており、令和8年度からは補助金交付請求もオンラインで可能になりました。また、補助金等の交付予定額が100万円を超える事業では、市内中小企業者による入札や2者以上からの見積書徴取が原則必要となるため、業者選びも重要なポイントです。
なお、年度後半の申請は補助金の支払い時期が遅くなる場合があるため、計画的に早めの相談がおすすめです。窓口に行く際は、担当者不在を避けるため事前に電話(044-200-2731)で連絡を入れるとスムーズです。
外壁塗装やリフォームを考える私たちが知っておくべきことは?
不燃化重点対策地区にお住まいで、建物の老朽化が気になる方は、塗装やリフォームのタイミングでこの制度の活用を検討する価値があります。特に古い木造住宅をお持ちの場合、解体除却や耐火性能強化と合わせて住まい全体を見直すことで、安全性と資産価値の両方を高められます。
また、耐火性能強化工事を行うと【フラット35】の金利引下げが受けられるケースもあり、資金計画の面でもメリットがあります。まずは自宅が対象地区に含まれているか、どの工事が補助対象になるかを確認することが第一歩です。
けいちゃんペイントは横浜市を拠点に、東京都・千葉県・埼玉県を含む関東エリアで外壁塗装・屋根塗装・防水工事を手がける地域密着の専門店です。代表自らが現場に立ち、ご相談からお見積もり、施工、完了まで一貫対応。補助金制度を踏まえた「ちょうどいい提案」を心がけ、無理な高額プランをお勧めすることはありません。塗装と不燃化のどちらが最適か迷っている方も、お気軽にご相談ください。なお、補助金の対象可否や申請の最終判断は、必ず川崎市まちづくり局市街地整備部防災まちづくり推進課(044-200-2731)の最新情報をご確認ください。
出典: https://www.city.kawasaki.jp/500/page/0000018063.html
申請手続きの基本的な流れ

必要な書類は?

- 要件確認と計画準備
- 補助金の対象となる条件を確認します(例:年齢、世帯構成、住宅の所在地、工事内容など)。
- 必要な工事や購入計画を立て、条件に合致するかを確認します。
- 施工業者や不動産業者と相談し、見積書や契約書を準備します。

交付申請での必要な書類は?

- 交付申請
- 補助金交付申請書を作成し、必要書類とともに提出します。
- 提出先は市町村の担当窓口で、多くの場合郵送も可能です。
- 必要書類には以下が含まれることが一般的です:
- 住民票
- 契約書(工事請負契約書または売買契約書)
- 登記事項証明書
- 納税証明書
- 工事見積書や平面図(リフォームの場合)
- 写真(工事前後の状況が分かるもの)
- 審査・交付決定
- 提出された申請内容を基に審査が行われます。
- 審査に通過すると交付決定通知が発行されます。この通知を受け取る前に工事や購入を開始すると補助金が受けられない場合があるため注意が必要です。

その後のながれは?

- 工事または購入の実施
- 工事着手または住宅購入を進めます。
- 工事完了後には、施工業者から完了報告書や領収証を受け取ります。
- 実績報告・補助金請求
- 工事完了後または住宅引渡し後に実績報告を提出します。
- 実績報告には、以下のような書類が必要となる場合があります:
- 工事完了報告書
- 領収証
- 完成後の写真
- 登記事項証明書(所有権移転登記など)
- 実績報告が承認されると補助金額が確定し、補助金請求手続きに進みます。

- 補助金の受領
- 請求手続き後、指定した口座に補助金が振り込まれます。
お疲れ様でした。
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